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□レゲエ兄弟 家庭菜園で大麻 自称ミュージシャン41歳と39歳逮捕 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1534853/detail?rd
レゲエ兄弟 家庭菜園で大麻 自称ミュージシャン41歳と39歳逮捕
兵庫県警薬物銃器対策課などは7日までに、大麻取締法違反(営利目的所持)などの疑いで、同県加古川市に住む自称レゲエミュージシャン兄弟を逮捕した。41歳と39歳の2人は、自宅庭にビニールハウス2つを作り大麻を栽培するという大胆な手口で、神戸市の三宮や大阪・ミナミの繁華街で売りさばいていたとみられる。押収された乾燥大麻は約8キロ(末端価格約4000万円)もあった。
逮捕されたのは、ともに「レゲエミュージシャン」を自称する無職の矢内真(まこと=41)と、弟の理(さとし=39)の両容疑者。調べによると2人は加古川市尾上町安田の自宅庭で、約16平方メートルと同9平方メートルの2つのビニールハウスで大麻を栽培していた。
今年10月ごろ、兵庫県警の歓楽街対策部に実売情報が寄せられたという。その後、内偵を進め11月21日に捜査員が自宅に踏み込んだところ、弟の理容疑者が大麻約48グラムを所持していたため、現行犯で逮捕。兄の真容疑者も、翌日帰宅したところ身柄を確保された。
自宅からは大麻草52本や乾燥大麻約8キロ、大麻を吸引するパイプや、大麻を小分けするビニールの小袋、ハカリなどを押収した。調べに対し、2人は大麻の栽培については認めているものの、営利目的については否認。自主制作のCDを売るなどして生計を立てていたと供述している。2人とも初犯だった。
2人は両親と4人暮らし。兄の真容疑者は、1995年の阪神・淡路大震災まで神戸市の繁華街・三宮でレゲエバーを経営していたが、地震で店がつぶれて廃業したという。約3年前に弟の理容疑者がジャマイカを旅行した際に持ち帰った大麻種子約100粒を、2人で建てたビニールハウスで栽培していた。ハウスにはユズなども一緒に植え“家庭菜園”を装っていたという。
容疑者の自宅周辺は農家が多いが、ドレッドヘアの兄と長髪の弟は近所でも異色の存在だった。近所の男性は「2人とも、とにかく汚い格好だったし、変わっていた。弟の方は顔中ひげだらけで、黒い目出し帽をかぶっているのかと思った」と話している。また近所の家の前に無断で車を駐車するなど、トラブルも絶えなかったという。
本紙の取材に対し、捜査関係者は「押収した大麻を広げると、たたみ4畳分ほどになった。兵庫県内で、これほどの規模の大麻栽培は10年来なかった。しかし、40歳にもなって兄弟で大麻栽培とは…」とあきれていた。
2005年12月08日08時15分