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栃木小1殺害:犯人は左利き? 屋内で殺害の可能性
栃木県今市市の同市立大沢小学校1年、吉田有希ちゃん(7)が殺害された事件で、遺体の状況などから犯人が左利きの可能性があることが、栃木、茨城県警合同捜査本部の調べで分かった。また、屋内で殺害された可能性が高いことも判明。捜査本部は、不明になった同市の現場から茨城県常陸大宮市の遺棄現場の間の周辺に殺害場所があるとみて、マンションやアパート、ホテルなどの聞き込みを進めている。
調べでは、遺体の胸全体に細く鋭い刃物で刺された10カ所近くの刺し傷があり、手首と口元には粘着テープで縛られたような跡が残っていた。さらに、女児の右ほおに殴られた跡があり、頭にも傷があった。皮膚変色の状況などから、犯人は左手で女児のほおを殴ったとみられ、利き腕が左の可能性が浮上した。
一方、犯人が車を止めたとみられる場所には血痕は残っていなかった。女児は大量に出血しており、車内で殺害した場合、遺体を運び出す際に路上に血痕が残るケースが多い。また、犯人は1日に殺害し、2日朝に遺体を遺棄したとみられ、車内に長時間遺体を乗せていたとは考えにくい。
遺体の状況から屋外での犯行の可能性は低く、捜査本部は、屋内で殺害されたとの見方を強め、不明現場と遺棄現場を結ぶ国道293号と123号周辺を中心に捜査している。【長野宏美、塙和也】