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朝日新聞からhttp://www.asahi.com/national/update/1205/OSK200512050042.htmlより引用
山口組6代目組長が大阪府警に出頭、収監
2005年12月05日13時50分
配下の組員2人に実弾入りの拳銃を持たせたとして銃刀法違反(共同所持)の罪で実刑判決を受け、最高裁第一小法廷で上告を棄却する決定を受けた指定暴力団山口組の6代目組長、篠田建市被告(63)=名古屋市西区=が5日、大阪府警に出頭し、同日午後、大阪拘置所に収監された。
篠田被告は11月29日付で上告が棄却され、5日が異議申立期限となっていた。一審の無罪判決を破棄して懲役6年の実刑とした二審の大阪高裁判決が確定する。被告は10億円の保証金を納めて保釈されていた。
二審判決によると、篠田被告は97年9月、大阪市北区のホテルで、実弾入りの短銃を持った組員2人に警護させた。最高裁の決定では「(篠田被告は)同行した配下の組員らの一部が警護のための拳銃を持っていることを確定的に容認していた。拳銃所持の共謀共同正犯が成立するとした二審の判断は、正当として是認できる」とされた。
篠田被告は今年7月、5代目の渡辺芳則前組長の引退に伴い、6代目組長に就任した。