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支配されたがる この国の人達
【LOFT/PLUS ONE】 コンビニ 監視カメラ
きのう、8月10日 7:30p.m.よりロフトプラスワンに行く。松尾貴史、斎藤貴男、そして鈴木邦男さんの雑談。
コンビニは大変なことになっちょるって話からはじまった。
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雑談はメインで斉藤さんが喋り、鈴木さんがツッコミ、松尾さんがチャチャを入れるという流れで進んだ。
鈴木さんが別冊宝島の『戦後未解決事件史』に。「赤報隊と疑われた私の18年」という記事を書いているが、この本は、やたらと売れている。初版5万部。さらに、3日間で増刷という。
コンビニはどんどん本屋のメインになってきつつあるそうだ。いまや、本の企画の段階でコンビニ会社が首を突っ込んでくるらしい。コンビニとしては、売れる本しか扱わないから、売れそうな本をつくろうと考えている。奴らとしては、本も弁当も同じ商品なのだ。
彼らの出版界やマスゴミへの影響力は大きく、今や批判を堂々と行うのは難しい。斉藤さんもセブンイレブンと書きたいところ、コンビニ最大手という表現でしか某雑誌では認めてくれなかった。
セブンイレブンはたくさんの民事裁判を抱えている。加盟店が本部を訴えているのだ。そのことを日経ビジネスで取り上げたら、幹部は速攻で左遷させられたそうだ。大手マスゴミでコンビニ批判を記事で取り上げているのは、日本一ダーティーな週刊誌、週刊新潮だけらしい。
さて、コンビニといえば監視カメラだが、いまや、強盗といえばコンビニだってことをご存知だろうか?
昔なら銀行や郵便局だったが、現在、日本で一番強盗事件が発生するのがコンビニなのである。我々は、東京発信のニュースがメインであるからわからないだけで、毎日、ローカルでは2〜3件のコンビニ強盗が起こっている。監視カメラは、最初は万引きやバイトのチョロマカシ防止がメインだったが、最近は防犯の意味合いが大きくなろうとしている。今年の1月だったろうか?本州のローソンでバイトの女の子が刺殺された事件が起きた。この事件ではどうだったかわからないが、コンビニの本部は、どの会社も、バイトが殺されても保障はしない。
コンビニのATMは定着しているが、そこに使用されている監視カメラは、すべて綜合警備保障(ALSOK)が請け負っており、写された画像はそこが管理している。この会社はケーサツと一体の会社なんで、この情報がケーサツに流されてるってことは十分ありえる話。
事実、ケーサツはコンビニを第2のコーバンにしようとしていて、コンビニ協会の協会もそれに同意している。昔なら、24時間営業のコンビニは周辺住民にとって騒音や治安上も問題があるので新規開店は難しかったのだが、ケーサツのお墨付きもあって出店しやすくなっている。
この前のロンドン爆弾テロで、監視カメラがテロを未然に防ぐことは出来ないことが証明された。ロンドン市内には400万台!という数の監視カメラがあり、人が1日ロンドン市内で過ごすと300回監視カメラに写されるといわれているのにだ。
ここ日本でも監視カメラの設置は日に日に増える一方だ。コワイ人たちも監視カメラを避けて、少ない土地に移動している。新宿から渋谷・池袋へ、いまじゃあ赤羽・錦糸町に移っているとか…。
あのミラーマン騒動で逮捕された植草さん。彼は事件当日に手鏡など持っていないと主張している。「駅構内には監視カメラがたくさんあるので、映像の記録が残っているから調べてくれ」と言っても、ケーサツは記録が無かったの一点張り。我々は、ケーサツが保有している映像記録を調べる手立てが無いのでどうしようもない。
監視カメラは、安全か自由か?、どちらを取るのかという問題だと、斉藤さんは言う。
あまりにも一方的にケーサツに神様の目を与えて良いのだろうか?
鈴木さんは、ケーサツの中にも監視カメラを設置して、第三者に監視させたらどうかと言っていた。俺も大賛成だ。
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以下、とりとめもなく雑談からのメモ。
●最近、都内で機動隊を良く見かける。このまえも六本木のテロ朝テレビ近くにいた。これは、国民に機動隊がいることが日常であるように思わせるため。
●鈴木さんが『公安警察の手口』を出版してから、電波系の読者の電話が多くなっているとか。「私を尾行している10人のオトコがコーアンだとわかりました」とか被害妄想満載状態。
●コイズミなんか、総理になってから急に靖国参拝をやりだした。
●恵比寿で街宣車が『オ○ンコ』と叫んでいた。
●松尾さんの昔のマネージャーが、青山の右翼団体のトップの息子で、現皇太子が結婚するとき、奉祝パレードの提灯を貼らなきゃいけないので、休ませてくれって。
●斉藤さんは以前、日経ビジネスで書評を書いていたのだが、ある日、 『茶色の朝』 って本の書評を書いたところ、読者から「この人は左翼なので辞めてほしい」という投書があって連載は打ち切りになった。
●松尾さんの知り合いの女子アナが広尾のレストランで食事をしていたら、たまたま総理になる直前のコイズミが店にいた彼女をみつけ、「ボクにおごらせて」って誘った。
投稿者:死ぬのはやつらだ at 13:50