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(回答先: 姉歯建築設計事務所の関与した建築物に関する再調査結果について 京都府土木建築部 投稿者 木田貴常 日時 2005 年 12 月 02 日 17:22:05)
耐震偽造・京の2ホテル
府、立ち入り調査へ
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005120300045&genre=C4&area=K00
姉歯建築設計事務所が関与した舞鶴市の「プラザホテル舞鶴」と京丹後市の「シティーホテル峰山」の構造計算書が改ざんされていた問題で、京都府は2日、両ホテルの耐震強度が不十分な可能性があるとして、建築基準法に基づいて立ち入り調査することを決めた。府にチェックを依頼され、構造計算書の改ざんを突き止めた一級建築士は「震度5程度の地震で被害が出る恐れもある」と指摘している。
府などによると、国土交通相認定の構造計算用のコンピューターソフトに、両ホテルの構造計算書に記載されていた鉄筋やコンクリートなどのデータを入力して再計算したところ、建築基準法が定める強度を満たしていないと判定された。
府は、改ざんされた構造計算書でどの程度の強度があるかを精査したうえで、土木建築部と中丹東、丹後両土木事務所が、構造計算書通りにホテルが建てられているかどうかや、補強の必要性などを現地調査する方針。
再検査した一級建築士は「この構造計算書では鉄筋コンクリートの柱の断面強度が相当足りない。震度5程度以上の地震が起これば柱がずれたり、曲がったりする可能性もある」と指摘。府は「ホテルにどの程度の耐震強度があるのか、結果が出るには時間がいる」(土木建築部)という。
また府は同日、2ホテル建設で設計、施工を担当した業者らに経過報告などを求めた。
業者は、耐震強度偽造問題の発覚後に自己破産した木村建設の関連会社で、プラザホテル舞鶴を設計した「平成設計」(東京都)、施工の「鹿島建設関西支店」(大阪市)。シティーホテル峰山を設計した「豊國建設一級建築士事務所」(大阪市)、施工の「豊國建設舞鶴営業所」(舞鶴市)など。