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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051201-00000116-yom-sociより引用
ピサロ・ヤギ容疑者、さまざまな偽名使った可能性
【リオデジャネイロ=中島慎一郎】ペルー外務省のエテル・フロレス報道官は1日、本紙に対し、広島市安芸区の小学1年生、木下あいりちゃん(7)殺害事件で逮捕された日系ペルー人のピサロ・ヤギ・フアン・カルロス容疑者(30)が、様々な偽名を使っていた可能性があると語った。
同報道官は、ピサロ・ヤギ容疑者が、日系人を装って来日した可能性も否定できないとして、身元確認のため同容疑者の顔写真や指紋の提出を日本側に求めるよう東京のペルー総領事館に指示したことを明らかにした。
同報道官によると、数か月前、「フリオ・セサル・ピサロ・ヤギ」の名前で東京のペルー総領事館に在留届を提出した男がいた。総領事館が本国に照会した結果、この名前の人物は存在せず、在留届は受理しなかった。一方で、男が「ピサロ・ヤギ・フアン・カルロス」「ロベルト・フランク・ピサロ・バルガス」の名で2重に住民登録した人物と同一であることがわかったという。どのような情報を基に在留届けを出した男と同一人物と判断したのか、なぜ2重登録が可能だったのかについては説明しなかった。
一方、ラジオ局RPPのホームページによると、ペルー外務省のホルヘ・ラサロ在外ペルー人担当局長は30日、リマ市内で記者会見し、日本が正当な裁判を行うよう求めた。また、同容疑者が取り調べを受けている広島県警海田署に捜査の進捗状況を問い合わせる方針を明らかにした。
(読売新聞) - 12月2日0時51分更新