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(回答先: <広島小1殺害>容疑を認める供述始める((毎日新聞) - 12月1日21時7分更新) 投稿者 まさちゃん 日時 2005 年 12 月 01 日 21:47:09)
<広島小1殺害>容疑を認める供述始める
広島市安芸区の小学1年女児(7)殺害事件で、殺人と死体遺棄容疑で逮捕されたペルー人のフアン・カルロス・ピサロ・ヤギ容疑者(30)が1日、広島県警捜査本部の調べに対し、容疑を全面的に認める供述を始めた。通学路を歩く女児に声をかけ、気が付いたら女児が自宅アパートの階段踊り場で死んでいたと供述。自宅にあったガスコンロこん包用の段ボール箱に遺体を入れて遺棄したという。「殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているが、捜査本部は、殺害の動機や状況などについて、さらに追及している。
捜査本部は1日、ピサロ・ヤギ容疑者を広島地検に送検。その後、供述を始めたという。先月30日未明に逮捕された後は「覚えていない」などと容疑を否認していた。
1日接見した弁護士によると、ピサロ・ヤギ容疑者は「30日夜、女児が夢の中に現れた。女児について祈り続け、1日朝になって悪魔が抜けた」と認めたきっかけを話したという。
供述によると、ピサロ・ヤギ容疑者は11月22日午後、アパートに面した通学路を1人で下校する女児を見て、ペルーに残した長女を思い出し、「オーラ(スペイン語で『こんにちは』の意味)」と声をかけた。名前を聞いた後、悪魔が自分の中に入り体を動かした。気付いたら、女児が踊り場で倒れて死亡していた。
その後、自宅からガスコンロこん包用の段ボール箱を持ち出して、遺体を押し込め、アパート近くのごみ置き場に遺棄。女児のランドセルは袋に入れ、JR矢野駅近くに捨てた。
遺体は自宅から約100メートル離れた空き地で発見されており、捜査本部は、ピサロ・ヤギ容疑者から遺体の遺棄場所について詳しく調べている。
ピサロ・ヤギ容疑者は昨年4月、妻と幼い長男と長女をペルーに残して来日。広島、三重県を転々とし、11月1日に通学路に面したアパートに転居。1人暮らしで事件当時は無職だった。事件から5日後の11月27日、落ち着かなくなり三重県鈴鹿市に逃げたという。
(毎日新聞) - 12月1日21時59分更新