★阿修羅♪ > 日本の事件18 > 282.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
近くの住民、0時50分に容疑者目撃…広島女児殺害
広島市安芸区の小学1年、木下あいりちゃん(7)殺害事件で、殺人、死体遺棄容疑で逮捕された日系ペルー人のピサロ・ヤギ・フアン・カルロス容疑者(30)が犯行直前の11月22日午後0時45分ごろと同50分ごろ、自宅アパート前で目撃され、さらに犯行後の午後4時ごろにも付近で目撃されていたことが1日、広島県警海田署の捜査本部の調べでわかった。
ピサロ・ヤギ容疑者は事件当日の行動について接見した弁護士に、「仕事を探すため、親族のいる呉市や三原市などに電車で行った」などと犯行を否認しているが、県警はこれらの証言が、アリバイ主張を突き崩す重要な証拠になるとみている。
これまでの調べでは、女児は22日午後0時35分ごろに下校した。犯行直前とみられる午後0時45分ごろ、白い上下のスエットウエアを着たピサロ・ヤギ容疑者が、自宅のアパート前でチョコレートを食べているのを近所の住民が目撃。約5分後には、アパート向かいの民家の石垣に座り、斜め前に立った被害者とみられる小学生ぐらいの女の子と話し込んで、うなずいていたのを別の住民が見かけた。
一方、県警は1日、ピサロ・ヤギ容疑者を殺人、死体遺棄容疑で広島地検に送検した。
午前9時過ぎ、ピサロ・ヤギ容疑者は紺色のジャンパーを頭からかぶり、黒いワゴン車に乗り込んで、海田署を出た。
(読売新聞) - 12月1日14時50分更新