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(回答先: 容疑者DNA、制服に付着した汗と一致…広島女児殺害(読売新聞) 投稿者 ロエンヒ 日時 2005 年 12 月 01 日 06:51:53)
広島小1殺害:汗、皮膚DNA一致 女児の衣類に付着
広島市安芸区の小学1年女児(7)が下校中に殺害された事件で、女児の衣類に汗とともに付着していた皮膚組織をDNA鑑定した結果、ペルー人のフアン・カルロス・ピサロ・ヤギ容疑者(30)=殺人、死体遺棄容疑で30日に逮捕=のものと一致したことが広島県警捜査本部の調べで分かった。このDNA一致が容疑者特定の決め手になった。ピサロ・ヤギ容疑者は「やっていない」などと否認しているが、捜査本部は、ピサロ・ヤギ容疑者が声をかけた女児を自宅に連れ込んで殺害したとみて追及し、近く容疑者宅などを家宅捜索する。
また、遺体が押し込まれていたガスコンロ用の段ボール箱の中に、粒状チョコレートの包み紙があったが、ピサロ・ヤギ容疑者の自宅から同じ種類のチョコの外装が見つかった。遺体を押し込む際に、室内にあったチョコの包み紙が段ボール箱に入った可能性があり、有力な物証とみられる。捜査本部は30日、自宅を現場検証した。
これまでの調べによると、ピサロ・ヤギ容疑者は11月22日午後1時前、通学路沿いにある自宅アパート前で、下校中の女児と話していたのを複数の人が目撃していた。
しかし、その後、2人が外で一緒にいるところの目撃はなかったほか、女児の制服なども汚れておらず、屋外で襲った形跡がなかった。捜査本部は、ピサロ・ヤギ容疑者が話をしていた直後に女児を自宅に連れて行き、室内で殺害、段ボール箱に遺体を詰めたとみている。死亡推定時間は同1〜2時で、殺害時間の絞り込みなどを急いでいる。
一方、女児の衣類には、汗と皮膚組織が付着。DNA鑑定したところ、ピサロ・ヤギ容疑者のものと一致した。捜査本部は、単独犯とみている。
ピサロ・ヤギ容疑者に接見した弁護士によると、ピサロ・ヤギ容疑者は事件当日の午前9時〜午後4時まで電車などで仕事を探しに行き、現場にいなかったと主張。ガスコンロは購入したが、段ボール箱は当日朝、指定のゴミ置き場に捨てたと話しているという。
毎日新聞 2005年12月1日 3時00分