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「段ボール箱は朝、捨てた」=カルロス容疑者を追及へ−小1女児殺害で広島県警
広島市安芸区の市立矢野西小1年木下あいりちゃん(7つ)が下校途中に殺害され、段ボール箱に入れられて見つかった事件で、殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されたペルー人で職業不詳のピサロ・ヤギ・フアン・カルロス容疑者(30)が「(自分の)段ボール箱は事件当日の朝、ごみ捨て場に捨てた」と述べた上で、アリバイも主張していることが30日、分かった。接見した弁護士が明らかにした。
捜査本部は同日、同容疑者の自宅アパート室内を現場検証したが、未発見のままの女児の右足ハイソックスは見つからなかった。
捜査本部は女児が同室内で殺害された疑いが強いとみており、1日以降も引き続き殺害場所や時刻の特定を進め、同容疑者の主張が虚偽とみて本格追及する。
(時事通信) - 11月30日21時1分更新