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(回答先: ヒューザーの買い戻し案、実は住民に連帯債務 [毎日新聞] 投稿者 white 日時 2005 年 11 月 28 日 09:20:15)
□バイク便で深夜に紙一枚で 「販売価格106%で買い戻し」内容通知 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1510361/detail
バイク便で深夜に紙一枚で 「販売価格106%で買い戻し」内容通知
耐震強度が偽造されていたマンションの建築主「ヒューザー」(東京・千代田区)の小嶋(おじま)進社長(52)が、またもや問題行動で居住者のひんしゅくを買った。販売価格の106%でマンションを買い戻す意向を表明した小嶋社長は、住民に対しその内容を、たった1枚の紙でバイク便で配り、26日深夜に各戸に通達していたことが27日、発覚。東京・江東区の「グランドステージ住吉」では、居住者の緊急集会が行われ、突然の提案とリスクの大きさにブーイングが巻き起こった。また小嶋社長はこの日も朝から各局のテレビ番組に出演。放送禁止用語を連発して周囲をヒヤヒヤさせた。
「グランドステージ住吉」居住者によると、バイク便が到着したのは26日午後11時15分ごろ。ライダーがエントランスで、必死にポストを回っていたという。内容は封筒に入ったA4の紙1枚で、小嶋社長が発言したマンションの買い戻しについて説明するもの。「この度はこのような考えられない事態となり…」という謝罪で始まり「販売価格の106%で買い取る」という趣旨だった。ヒューザーが建設にかかわったほかのマンションにも、同じものが届いた。
しかし「オジャマモン」が夜中にバイク便まで使ってまいた文書も、結果は大ひんしゅくだった。居住者は「言葉は巧妙だが、実はリスクが高い」と憤激。買い戻しは入居する全戸が来年2月15日までに契約を結ぶことが前提で、ヒューザーは手付金として6%を住民に支払う。その後3月15日に、住民が購入時に負担した自己資金分を支払い、残ったローンを引き継ぐというものだ。
しかし「この提案をのむと、建物も土地もヒューザーのもの。ヒューザーが倒産したら、私たちには家も土地もなく、ローンだけが残る。とても受け入れられない」と対策委員会の八住庸平委員長(42)。ヒューザーがかかわった完成済みの偽造マンションは7棟236戸。1戸5000万円で計算すると、すべてを106%で買い取れば120億円を超える。ヒューザーにそれだけの資金力があるのかという疑問に加え、手に入れた土地を担保にヒューザーがお金を借りた場合、それが住民に還元されるかどうかも不明だ。
これまでは一貫して、買い戻しを拒否してきた小嶋社長。バイク便が届いたきりで電話すらないという。八住委員長は真意を確かめるため、ヒューザー側との面会を求めていく。
2005年11月28日08時15分