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□ヒューザー小嶋進社長は2期連続の「高額納税者」 [東京アウトローズ]
http://outlaws.air-nifty.com/news/2005/11/post_76a2.html
2005年11月26日 (土)
ヒューザー小嶋進社長は2期連続の「高額納税者」
民間調査会社の資料などによると、ヒューザー小嶋進社長は宮城県の高校を卒業後、建設会社に入社。昭和57年に独立し、旧恒和不動産を設立している(その後、マンション流通センター→ハウジングセンターそして平成13年に現ヒューザーに商号変更)。
もともと同社は不動産仲介を主にしていたが、昭和63年頃からマンション開発分譲をスタート。現在はマンション分譲事業が売上高のほとんどを占めている。ちなみに、同社の平成17年3月期の売上高は121億円。「グランドステージ」「セントレジアス」という名称でファミリー向けの物件を首都圏で展開し、ここ2〜3年、着実に売上高、利益とも伸ばしてきた。
株主構成(資本金2億円)を見ると、ヒューザーは小嶋社長を筆頭とする典型的な同族会社で、業績好調の故か、このところ毎年50円の配当を続けていた。小嶋社長自身も平成15年度(申告納税額1436万円)、16年度(同3168万円)と2期連続の高額納税者として公示されている。
こうしたヒューザーの業績好調の背景には、外注費などのコスト削減が大きく寄与していたと見られる。マンションの構造計算書を偽造した姉歯建築士は、ヒューザーなど3社から圧力があったと述べているが、こうして見ると、あながち嘘とは思えない。ヒューザーが「欠陥マンション」と知りながら販売していたとしたら、T道義的責任Uでは済まされなくなるのは言うまでもない。