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神戸新聞からhttp://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00044467sg200512241400.shtmlより引用
本社と社長宅に日本刀 兵庫県警、脅迫などで捜査
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2005/11/24
神戸新聞社(神戸市中央区)の本社と稲垣嗣夫同社長の自宅に、兵庫県内の男性の名前で日本刀と脇差しが送り付けられた。兵庫県警は二十四日までに、脅迫などの疑いで捜査を始めた。
本社秘書部には十七日、郵送で同社長あてに届いた。袋に入った刃渡り七十五センチの日本刀で、さやに刀剣の登録証とみられる書類が張られていた。ほかに文書はなかった。
同市内の自宅には十六日朝から玄関の門扉に傘がかけられていたが、本社に日本刀が届いたことから捜査員が急行して中をあらためたところ、刃渡り四十三センチの脇差しと、「私は、私の考える方法で回答を頂きたい。本社にも贈り物を届けております」などと記した文書が入っていた。この刀にも登録証とみられる書類が添えられていた。
神戸新聞社は直ちに日本刀などを県警に任意提出した。鑑定中だが二本とも真剣とみられる。
いずれも送り主として兵庫県内在住の実在の人物の住所、氏名が書かれていた。この人物は昨年、県内のある町長選挙で神戸新聞社に届いた特定の候補者への中傷文書の扱いにからみ、再三にわたって神戸新聞社に抗議を申し入れていた。編集幹部が複数回、面談したが、抗議の趣旨ははっきりしなかった。
県警は刀の送り主がこの人物かどうかの確認を急ぐとともに、脅迫にあたる疑いがあるとして調べを進めている。
■神戸新聞社総務局広報部の話 送り主の意図が分からず困惑しているが、いずれにせよ報道機関に対する許しがたい脅迫行為だと受け止めている。兵庫県警の捜査に協力し、真相が解明されることを期待したい。