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(回答先: 建築界のゴールデントライアングル [きっこの日記] 投稿者 white 日時 2005 年 11 月 19 日 16:57:04)
□安全性確認までホテル営業中止… [サンケイスポーツ]
http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200511/sha2005111903.html
安全性確認までホテル営業中止…設計事務所の耐震性偽造問題
首都圏のマンションなどの建築確認に偽造した構造計算書が使われた問題で国土交通省は18日、建築確認検査をした指定確認検査機関「イーホームズ」(東京都新宿区)が、姉歯建築設計事務所(千葉県市川市)に必要書類の提出を求めないまま審査を行った事実を明らかにし、適切な検査を行えば不正を防げた可能性があると指摘した。
耐震偽造の影響は広がりを見せ、東京都中央区のビジネスホテル「京王プレッソイン茅場町」は耐震性に問題がないことを確認できるまで営業を中止することを決めた。
国交省は同日、東京、千葉、神奈川の一都二県や、横浜市、川崎市など耐震性に問題が指摘されたマンション、ホテルがある自治体の担当者を集め対策連絡会議を開催。山本繁太郎住宅局長は会議の冒頭で「地震はいつ発生してもおかしくない。入居者の安全確保が一番の問題で、情報を共有し適切に対応したい」とあいさつした。
耐震性に疑いが出ているのは「京王プレッソイン茅場町」のほかに東京、千葉、神奈川の3都県のマンション20棟。うち14棟は既に完成し、千葉県船橋市の「湊町中央ビル」と川崎市の「グランドステージ川崎大師」の計2棟は、震度5強の地震で倒壊する可能性が確認された。
★建築士「私だけの責任ではない」
構造計算書を偽造したとされる千葉県市川市の姉歯(あねは)建築設計事務所の姉歯秀次一級建築士(48)は18日、自宅兼事務所前で会見。偽造を始めた理由について「仕事の量が増え、スピードアップしていかなければならなかった」と答えた。偽造の時期については「平成15年から1カ月ぐらい前までやっていた」と説明。マンション購入者らに対し「申し訳なかった」と述べたが、「私だけでは背負いきれないし、私だけの責任ではない」と強調した。
★国交省がかかわった企業名を公表
国交省は、耐震不足の恐れがある14棟にかかわったとして、以下の企業名を公表した。
【建築主】サン中央ホーム▽ヒューザー▽京王電鉄▽シノケン東京支店
【設計業者】姉歯建築設計事務所▽スペースワン建築研究所▽エスエスエー建築都市設計事務所▽木村建設▽シノケン東京支店▽森田設計事務所
【施工業者】サン中央ホーム▽志多組▽木村建設▽シノケン東京支店▽太平工業▽ヒューザー