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□芸能人空き巣事件で局内に“非常事態”発生 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2037348/detail
芸能人空き巣事件で局内に“非常事態”発生
知り合いのテレビ局スタッフが浮かぬ顔だ。芸能人を狙った窃盗事件が多発しているおかげで、局内のセキュリティーが厳しくなり、何をやるにも不自由この上ないのだそうだ。
「つい最近もシンガー・ソングライターの財津和夫が事務所から現金８０万円を盗まれ、写真家の篠山紀信も現金１５０万円が盗まれたばかりです。同様の事件は、この２年間でも、志村けん、石田純一、藤あや子などが被害に遭っている。特に石田は２年連続で空き巣に入られているのです」（ワイドショースタッフ）
自宅などでの被害なのに、どうして局のセキュリティーが？ 実は、テレビ局の関係者も疑いの目を向けられているからだ。
「“あまりに短絡”と思うかも知れませんが、推理を聞けば、なるほど説得力があります。何より関係者は芸能人のスケジュールを最も把握しやすい。ロケなどの日程が分かれば、その期間は自宅に居ないことになる。近所付き合いもしていない。それになぜか自宅や事務所に多額の現金を保管しているケースが多い。そこで“やっぱり”となっているのです」（芸能プロ関係者）
こうした事態にテレビ局サイドは個人情報の管理を局員や番組スタッフに徹底させているという。
「芸能人の自宅住所は当然ながら、特に携帯電話番号の管理を厳重にするよう言われたそうです。携帯番号が分かれば、大抵のことは判明するからです」（関係者）
中には「入構証の発行は１年以上番組に関わっている人に限る」と決めたテレビ局もあるそうだ。真犯人が捕まるまで、スタッフのボヤキは続きそうだ。
【2006年5月31日掲載】
2006年06月03日10時00分
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