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□再び「石原真理子」で女優復帰 [日刊スポーツ]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000086-nks-ent
再び「石原真理子」で女優復帰
91年から海外を中心に生活してきた石原真理絵(42)が、80年のデビューから93年まで使った「石原真理子」に芸名を戻し、女優業を再開することが5月31日、分かった。2日にはNHK「英語でしゃべらナイト」に出演。秋の単発ドラマ出演も決まり、代表作のTBSドラマ「ふぞろいの林檎たちパート5」にも前向きだ。日刊スポーツの取材に、謎に包まれていた15年間と、再スタートにかける思いを語った。
石原が原点に戻った。「これからまた、石原真理子としてやっていきます。デビュー当時以来、すごくやる気になっているので」。再改名は、女優業を本格再開するための決意という。
「実は18年前に本名を真理子から真理絵に変えていました。女優として独り歩きする真理子と、本当の自分を区別したかったので。日本を離れていた93年に芸名も真理絵にしたのですが、04年末に帰国してからは『女優業を再開する時はまた真理子に』と思ってました。その時が来ました」。
80年にデビュー。「ふぞろいの林檎たち」の好演などでたちまちトップ女優になったが、さまざまなスキャンダルやレッテルを張られた。そうした環境に疑問を覚え、91年に単身、海を渡ったという。ロサンゼルスで暮らし、パリに移り、再びロスへ。その間、大学で天文学や心理学を学んだ。
当時の心境について「『私のことを忘れて』という思いでした。恋人もなく、1人の時間を大切にしてきました。できるだけ日本の情報は遮断していました」と説明する。その間も仕事のオファーは絶えず、97年に「ふぞろい−パート4」、02年に単発ドラマに出演したが、日本に戻る気にはなれなかった。
だが、40歳になった04年に一時帰国した際、日本の変化を感じたと強調した。「価値観が多様化して自由な空気が生まれている。芸能マスコミも少しのことで騒がなくなってました」。同年末に帰国し、早速「ふぞろい−」のメンバー中井貴一、時任三郎らと顔を合わせた。「また、やりたいね」と話し、芸能界のリズムに心身をならすため、05年はバラエティー番組に出演した。同時に演技や声のトレーニングも始めた。
2月に、今秋放送のTBS単発ドラマの撮影に参加した。「不思議なことにすぐに感覚を取り戻して、ほとんどNGなしでいけました。これからは、見ている人を和ませる役を演じられたらと思います。でも、仕事に関してはまた走りたい気分。自分自身が楽しみです」。
英語力でハリウッド進出も視野に入れて、石原がまた走り始めた。【柳田通斉】
(日刊スポーツ) - 6月1日9時54分更新