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□自動車業界「ナイトビジョン」導入拡大 [ゲンダイ]
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/story.html?q=01gendainet02026544&cat=30
自動車業界「ナイトビジョン」導入拡大 (ゲンダイネット)
これで交通事故が飛躍的に減るかも――夜間の歩行者や障害物を見えやすくするため、自動車業界で赤外線を使った暗視装置の導入が広がっている。
「ナイトビジョン」と呼ばれるこうした装置は、人や動物が発する熱(遠赤外線)を感知するカメラで前方を映し、車載画面などに表示する仕組み。ヘッドライトに比べ広く物体をとらえることができ、米ゼネラル・モーターズが1999年に世界で初めて「キャデラック」に搭載した。
ホンダは、04年発売の最高級車「レジェンド」に約58万円でオプション設定した。2つの遠赤外線カメラを使い、最大約80メートル先の人影を認識してフロントガラスに表示。警告音でドライバーの注意を促す。赤外線を照射して夜間の視界を改善するタイプは、トヨタ自動車が02年にスポーツ用多目的車「ランドクルーザーシグナス」に搭載。独メルセデス・ベンツは昨秋「Sクラス」に採用した。
ただ、ナイトビジョンは高額で「レジェンドの搭載率は約2割」(ホンダ)にとどまる。独BMWが今月15日発売したシステムは27万5000円と低価格化が進んだが、現在は高級車への搭載に限られており、普及にはコストダウンがカギを握っている。
【2006年5月29日掲載記事】
[ 2006年6月1日10時0分 ]