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□若貴兄弟28日再会…故二子山親方の一周忌法要 [サンケイスポーツ]
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若貴兄弟28日再会…故二子山親方の一周忌法要
2006年5月26日(金) 8時2分 サンケイスポーツ
昨年5月30日に55歳で死去した故二子山親方(元大関貴ノ花)の一周忌法要で、長男・花田勝氏(35)=元横綱3代目若乃花=と二男・貴乃花親方(33)=元横綱貴乃花=が同席することが25日、明らかになった。一周忌法要は勝氏が施主となって28日に東京・杉並区の天桂寺で営まれるが、貴乃花親方が参列の意向を示した。父の死後に確執が表面化した若貴兄弟が再会するのは、昨年7月3日に同寺で行われた三十五日法要(納骨式)以来となる。
沈静化していた“若貴兄弟騒動”が再燃するのか。故二子山親方の死から1年。あの兄弟が、父の墓前で再会する。
両国国技館で行われた師匠会に出席した貴乃花親方は、報道陣に対し「招待状が届いたので行きますよ」と一周忌法要に出席する考えを語った。貴乃花親方と関係者の話を総合すると、法要は故二子山親方の墓のある天桂寺で28日に行われる。花田家の親族のみによって営まれ、施主の勝氏から貴乃花親方に法要の案内が郵送された。
一方で貴乃花親方は、父の命日にあたる30日に、法要に参列できない弟子たちを連れて墓参りする予定。旧二子山部屋の関係者を招いて都内ホテルで偲ぶ会を開くことも考えているという。
日本一仲のいい兄弟といわれた2人だが、父の死後に「喪主」の座をめぐって対立が表面化。花田家の長男である勝氏と父の部屋を継承する貴乃花親方は、骨肉の争いを続けて日本中の話題をさらった。花田家の葬儀と三十五日法要(納骨式)は勝氏が、両国国技館で行われた相撲協会葬では貴乃花親方がそれぞれ喪主を務め、三十五日法要翌日の7月4日に勝氏が父の遺産を放棄することで騒動が沈静化した。
貴乃花親方は昨年名古屋場所前に独自の大相撲界改革案をマスコミに披露したことで協会から厳重注意を受けてからは、勝氏の批判を含め表立った行動は控え、11人の弟子の指導に精を出している。勝氏もちゃんこ店チェーンの経営に専念し、2人に接点は消えた。28日の一周忌法要は、三十五日法要以来329日ぶりの再会の場となる。
冷却期間を経て、わだかまりは氷解したのか、それとも怨念が増しているのか。若貴兄弟の一挙手一投足が注目される。
[ 5月26日 8時2分 更新 ]