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(回答先: ジャーナリストには悪評、失笑も=「ダヴィンチ・コード」 [時事通信] 投稿者 white 日時 2006 年 5 月 17 日 16:21:58)
□意外に不評「ダ・ヴィンチ・コード」 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1986105/detail
意外に不評「ダ・ヴィンチ・コード」
いよいよ今週末、全世界で公開される話題の映画「ダ・ヴィンチ・コード」が、カンヌ国際映画祭でケチョンケチョンに酷評された。
公開に先立つ16日の上映会では拍手すらなく、ブーイングの口笛も聞かれた。海外紙の記者たちは「良くなかった。原作本と同じくらい悪い出来だった」「本当に失望した。会話が下等だ」「ハイライト場面で笑いが起きた。大きな笑いでなく忍び笑い。それがすべてを物語っている」と話している。
原作は世界中で5000万部も売れている超ベストセラー。映画の方も、監督が「ビューティフル・マインド」でオスカーを受賞したロン・ハワード、トム・ハンクス主演にオドレイ・トトゥ、ジャン・レノ共演と、ヒットの条件は完璧だが、なぜウケなかったのか。
映画批評家の前田有一氏はこう言う。
「そもそも原作のテーマが、イエス・キリストが結婚して子供をつくり、その子孫が現在も生きているという、聖書を重んじるカトリック教徒にすれば冒賣的な内容なのです。そのため、欧米の知識人やジャーナリストは映画がたとえ面白くても、宗教的な立場上、高く評価することはできないのでしょう」
もっともカンヌで酷評されても興行的にはあまり関係がない。
「キムタクが出演した香港映画『2046』のように、カンヌでスタンディングオベーションで激賞されても実際は“大コケ”した作品もあります」(映画ライター)
聖書やキリストに疎い日本のこと、またカンヌとは反対のことになりそうだ。
【2006年5月18日掲載】
2006年05月21日10時00分