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□役所広司の降板で白紙に戻った「愛ルケ」 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1974164/detail
役所広司の降板で白紙に戻った「愛ルケ」
渡辺淳一原作、激しいセックスシーンで話題の映画「愛の流刑地」が大ピンチに陥っている。今秋公開なのに、まだ出演者が決まっていないのだ。
配給の東宝はまず鶴橋康夫監督がメガホンを取ることを発表し、主演は役所広司で内定しているといわれていた。ところが、その役所が“降板”してキャスティングが白紙に戻ったという。公開まで半年を切ったのに主役すら決まらないのは異常事態である。
そもそもこの映画はヒロインが二転三転して話題だった。鈴木京香、石田ゆり子、黒木瞳らの名前が挙がったが、いずれもメジャーなCMに出演していることなどを理由に出演を辞退。これが役所の“降板”の原因になったという。
「ヒロインが決まらないので、『愛ルケ』は撮影のスケジュールを決められない状態が続いていた。スケジュールを空けている役所としては“もうこれ以上待てない”という心境だったのでしょう。これでキャスティングは振り出しに戻ってしまい、バタバタしながら出演者の選定を行っているようです」(映画関係者)
そこに浮上したのが、真田広之と、一度は消えた黒木の名前だという。真田はやる気マンマンらしい。黒木の主演が決まったのはスポンサーの意向が影響している。
「黒木がCM出演しているある企業のトップに関係者が“愛ルケはセックスシーンが多いけど、黒木の出演をOKできますか?”と聞いたところ、“今の時代は関係ない”という答えだったそうです。それで黒木が有力になっているのです」(事情通)
東宝は「役所さんに決まったと発表したことはないし、降板という言い方が正しいかどうか……? こちらとしてもキャスティングが決まった段階で発表する予定で、早く正式に決まってほしいと思っています」(宣伝部)とコメントする。
果たして真田、黒木で落ち着くのか。
【2006年5月15日掲載】
2006年05月18日10時00分