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□「海猿」効果だ！！海保志願者が２割増えた…映画版初日舞台あいさつ [スポーツ報知]
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「海猿」効果だ！！海保志願者が２割増えた…映画版初日舞台あいさつ
海上保安本部機動救難隊の活躍を映画とドラマで描く人気シリーズの最終章となる映画「ＬＩＭＩＴ ＯＦ ＬＯＶＥ 海猿」（羽住英一郎監督）の初日舞台あいさつが６日、東京・有楽町の日劇２で行われ、主演の俳優・伊藤英明（３０）や女優・加藤あい（２３）らが出席した。
客席後方からキャストが登場すると、観客は一斉にスタンディングオベーション。握手攻めにあった伊藤は「きょうほどうれしい日はない。やってきてよかった」と声を弾ませた。配給の東宝関係者もびっくりの盛り上がりぶりで、司会を務めたフジテレビの笠井信輔アナ（４３）がなぜか涙をポロリ。伊藤は「先に笠井さんに泣かれたので涙が止まった」と笑わせた。一方の笠井アナは「私はアナウンサー失格ですよね。みんなが泣いていたかもしれないのに…」と恐縮しきりだった。
また、同シリーズが海上保安庁に対する国民の理解と関心を高めたとして、海上保安庁の瓜生晴彦広報室長から伊藤らに感謝状が贈られた。海上保安学校の今年度の志願者数は昨年の約２割増し。瓜生氏は「我々も映画に後押しされている」と大喜びだった。
作品はこの日、全国３１５スクリーンで封切られた。興収１７億４０００万円を記録した映画第１弾（０４年）との初日動員対比は４０１％。今年１月公開で興収６０億円を突破した「ＴＨＥ 有頂天ホテル」をも上回る出足。東宝は「本年度邦画ＮＯ１スタート。興収６０億円に向け本日出航」と鼻息も荒い。
（スポーツ報知） - 5月7日8時0分更新
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