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□あの人は今こうしている 坂本一生 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1894367/detail?rd
あの人は今こうしている 坂本一生
91年、芸能マスコミをにぎわせた“加勢大周事件”。裁判に持ち込まれるほどの泥仕合が演じられたが、そのとき、突如現れたのが“新加勢大周”。ホンモノの加勢大周に対するイヤガラセとして担ぎ出されたのだ。その後は坂本一生となり、バラエティー番組に出演するも、最近はまったく見かけない。今どうしているのか。
「福岡の中洲に隣接した『キャナルシティ博多』って施設をご存じですか? つい最近、そこからCM出演の依頼がありましてね。九州エリアだけですが、そこのCMに出てます。あと、久本雅美さんの『マチャミナイト・ガチンコ視聴率バトル!』(テレビ朝日)って番組からも声がかかり、出させていただきました。今後もバラエティーの予定があり、ようやく、ボクにも運が向いてきたかな、って感じです」
地下鉄外苑前駅に近いカフェで会った坂本さん、こういってほほ笑んだ。上着の上からでもマッチョな体形が想像できる。
「いやいや、この5、6年、タレント業が厳しく、他の仕事をしてたら体重が10キロも増え、お腹にも脂肪がタップリつきましたよ、ハハハ」
“他の仕事”とは?
「最初は友人が経営する中古車販売会社。ところが、働いてるところを写真誌に撮られ、迷惑をかけちゃ申し訳ないので、そこを辞めて長距離トラックの運転手になりました。でも、今度は交通事故に遭って左足を骨折してしまい、またまた挫折。それでこの3月まで、デビュー以来、ずっとお世話になっているさる社長が経営しているレストランで働いていました。正直、つらい時期もあったけど、今にして思えばいい社会勉強でしたね」
レストランは白金台と鎌倉にあり、両方に勤務していたとか。
さて、坂本さんといえば、“加勢大周事件”。91年、タレントの加勢大周が所属事務所からの独立をめぐって対立。芸名使用の可否が裁判沙汰になるほど泥沼化し、そのさなかの93年、「新加勢大周」でデビューした。
「オーストラリアでの2年間の語学留学を終えて、帰国したばかりでしょ。加勢さんがモメてるなんて知らなかったし、ましてや、ボクがそこに巻き込まれるなんて思いもよらなかった。加勢さん? 一度もお会いしたことありません」
騒動後はマッチョな体を生かして「明石家さんまのスポーツするぞ!」「週刊スタミナ天国」などのスポーツバラエティーに出演。女性誌にヌードを発表したり、プロレス転向を表明するなど話題を提供するも、次第にフェードアウトしていった。
「Vシネマにも何本か出ました。ただ、フリーになってからは、やっぱり収入面で厳しかった。でも、今年はチャンスだと思ってます。どんな仕事もいとわず、チャレンジしていきたいですね」
【2006年4月25日掲載】
2006年04月28日10時00分