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□タレントの素顔が長寿の秘訣「いい旅・夢気分」|夕刊フジ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060411-00000010-ykf-ent
タレントの素顔が長寿の秘訣「いい旅・夢気分」
季節ごとに日本各地の名所を紹介し、根強い人気を誇るテレビ東京系の旅番組「いい旅・夢気分」(水曜午後8時)が今月、20周年を迎える。登場した旅人の中には他界、結婚、離婚、さらには逮捕された人も…。番組に花を添えてきた錚々たる顔ぶれを振り返った。
春の京都を旅先に選んだ第1回(1986年4月16日)の出演者は、中原早苗(70)と野際陽子(69)。当時、中原の夫の映画監督、故・深作欣二(享年72)は健在で、野際も千葉真一(67)と離婚していなかった。
出演回数は、目黒祐樹(58)の20回が最多。丹波義隆(50)と故・荻島真一(享年58)の19回、山内賢(62)の18回がこれに続き、97年10月からナレーションを務める大和田伸也(58)も自ら16回出演している。
女性では、小松みどり(56)と奈美悦子(55)が15回で同着トップ。「旅番組といえば温泉。巨乳は外せない」(高野学プロデューサー)というワケで、細川ふみえ(34)も14回登場。杉田かおる(41)もヘアヌード写真集の発表、結婚、離婚と波乱の人生を歩みながら13回も出演。
番組は当初、町全体をリポートする情報番組の性格が強かったが、バブル期の旅・グルメブームの影響で、旅館や飲食店を紹介する内容に移行。99年ごろからは、出演者が台本を使わずに、家族連れや親友同士で自然体で旅を楽しむスタイルが主流となり、高野氏は「出演者が旅先で見せる素顔も大きな魅力です」と語る。
平均視聴率の最高は仲本工事(64)らが出演した88年10月26日の「紅葉コスモスの八ケ岳 清里」の17.4%。視聴率は堅調に2ケタ台をキープし、近年はプロ野球の巨人戦の人気を超えることもしばしばだが、実はスポーツ界の大物も登場している。
中日の落合博満監督(52)一家の和歌山旅行、横綱・朝青龍(25)の神奈川・丹沢山中での滝修行…。昨年4月の特番には、プロゴルフの尾崎健夫(52)が夫婦同然の仲で知られる坂口良子(50)と一緒に神奈川・湘南を旅する姿が放送され、話題を呼んだ。
旅人の中には「時代の寵児」も。ライブドアの証券取引法違反事件が表面化する前の今年1月の新春SPには、堀江貴文被告(33)が「スイカップ」こと古瀬絵理キャスター(28)らを同伴した東北旅行の模様をオンエア。山形・羽黒山での山伏修行で、ふんどし一丁で滝に打たれた堀江被告の映像は実に貴重だ。
「話題の人は今後も登場させたい」と高野氏。12日放送の20周年SPでは、山梨・河口湖を訪れる大相撲の佐渡ケ嶽親方(37)、大関・琴欧州(23)らの一行など4組の旅を紹介する。旅番組のパイオニアは新たな一歩を踏み出そうとしているようだ。
(夕刊フジ) - 4月11日17時1分更新