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□仲間由紀恵の神通力も尽きた? [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1819328/detail?rd
仲間由紀恵の神通力も尽きた?
NHK大河ドラマ「功名が辻」の視聴率がついに20%を割ってしまった。
「功名が辻」は戦国武将・山内一豊を妻の千代が“内助の功”で支える立身出世の物語。仲間由紀恵と上川隆也が主役を演じている。
「仲間はいまもっとも視聴率が取れる女優といわれています。昨年、主演したドラマ『ごくせん』が日本テレビの連ドラ史上最高視聴率を記録した実績もある。『功名が辻』も仲間が本格的に登場し始めた第2回からコンスタントに20%以上を稼ぎ、“視聴率女王”の実力を証明しています」(NHK関係者)
しかし、3月26日放送の第12回でついに20%を割り、17.2%まで落ち込んでしまったのだ。
もっとも、苦戦は当初から予想されていた。一豊は戦国武将としては知名度が低いし、有名なエピソードといえば、千代が持参金をはたいて夫に名馬を贈った話くらいしかない。
「地味な夫婦だから一豊が仕えた信長、秀吉、家康という3大武将の伝記を活用するしかない。今は信長が主軸ですが、次は秀吉。その合間に夫婦のエピソードを盛り込んでいく。完全に二重構造で、話があっちへ飛び、こっちへ飛びで一貫性がなく、感情移入がしにくい。この先も新たな出演者に旬のアイドルを起用したりして巻き返しをはかるのでしょうが、視聴率の大幅アップは期待できませんね」(放送評論家の松尾羊一氏)
「功名が辻」はジリ貧ということだ。仲間の神通力もここまでか。
【2006年3月30日掲載】
2006年04月02日10時00分