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【ライブドア・ニュース 03月29日】
AP通信によると、パキスタンの首都イスラマバードの病院で28日、2歳の女児の腹部から“嚢胞(のうほう)性腫瘍”を摘出する手術が行われたが、手術前に“嚢胞性腫瘍”と思われたものは実は受胎後4カ月で死亡した胎児2体だったことが判明した。
手術は2時間かけて行われ、女児は現在危篤状態となっている。同病院のアッバーシー小児外科長が明らかにした。
2人の胎児は、女児が子宮内にいた際、女児の体内で成長したいわゆる“胎児内胎児” で、同外科長によると、パキスタンでは初めてのケース。
同外科長は、嘔吐と腹部の膨満を訴えて入院した女児の腹部から約1キロの塊を摘出したが、術後の女児の体重は2キロでしかなかった。
摘出された胎児は、手足や背骨、頭髪や腸などが形成されていた。
胎児内胎児が発生する原因は明らかになっていないが、同外科長は、もともと三つ子が誕生するはずだったが、うち2人がもう1人の体内で成長してしまったと見られる、と述べた。
1人の体内で2人の胎児が発見されるのは極めて珍しいケースだという。【了】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1810653/detail