★阿修羅♪ > ニュース情報2 > 553.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□実力一本でのし上がった橋爪功 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1771144/detail?rd
実力一本でのし上がった橋爪功
地味ながら、いまやドラマには欠かせない存在である。
橋爪功(64)が4月からまたしても連続ドラマに登場する。現在は「新京都迷宮案内」(テレビ朝日)で主役を張っている。また、チェ・ジウの出演で話題の「輪舞曲(ロンド)」(TBS)で物語のカギを握る黒幕役を好演中。4月からは「おいしいプロポーズ」(TBS)で主人公の父親役を演じる。2クール連続で同じ枠の連ドラに出演するというのは“快挙”だ。
今回だけでなく、橋爪はドラマに出まくっている。「新・赤かぶ検事奮戦記」(テレビ朝日)などの2時間ドラマの主演シリーズを5本も抱え、連ドラは昨年だけでも「87%」(日本テレビ)、「笑う三人姉妹」(NHK)、「女系家族」「こちら本池上署」(いずれもTBS)に出演した。ここ数年、ゴールデン枠で放送されるドラマへの出演が局をまたいで途切れたことがないほどの人気ぶりだ。
「橋爪はとにかく演技の幅が広い。目立たなければいけない主役から、主人公を食わないような脇役まで、どんなジャンルの役柄もこなせます。現代劇だけでなく時代劇もOKだし、サスペンス、喜劇、感動モノと、シリアスな役からコミカルな役までキッチリ演じ分けられる。各局のドラマ制作サイドから声がかかるのもうなずけます」(放送関係者)
今年2月からは舞台「レインマン」で、ダスティン・ホフマンが演じた“自閉症の兄”を好演している。橋爪は舞台で鍛えられた役者で、演技力には定評がある。
「いまも創立に加わった演劇集団『円』のメンバーで、1年に1回は舞台に立っています。51歳の時に初めてドラマに主演した“遅咲き”で、以来、大手プロに所属せずに実力一本でのし上がりました。最近では少なくなった本物の“実力派”です」(マスコミ関係者)
橋爪の活躍はまだまだ続きそうだ。
【2006年3月10日掲載】
2006年03月13日10時00分