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□フリー作曲家が永田議員に“押しかけ”応援歌 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1739042/detail?rd
フリー作曲家が永田議員に“押しかけ”応援歌 太蔵議員には却下されたけど…
「堀江メール」問題で大ピンチの永田議員を勝手に応援する“押しかけ応援歌”の動きがあることが26日、分かった。フリー作曲家・吉谷大輔さん(32)が、オリジナルソング「負けないように」を作詞・作曲。吉谷さんは、昨年、奔放発言で批判の渦中にあった杉村太蔵議員(26)にも同様の曲を贈った“実績”を持つ。絶体絶命の危機にある永田氏に、この曲は、どう響くのだろうか。(浦本 将樹)
「メールが偽物でも負けないように〜♪」と始まり「負けないように〜♪」のフレーズが20回しつこく繰り返される旋律。吉谷さんが「負けないように」に付けた副題が、ずばり「永田応援歌」(仮称)だ。
音楽事務所「オフィス伝道師」率いる吉谷さんが、この印象的なフレーズをひらめいたのは昨秋。当初は「疲れ果てた日本のサラリーマンを励まそう」と企画した。だが、国会で堂々「堀江メール」を追及したものの、その後、雲隠れ。現在、議員辞職のピンチにある永田議員を見た瞬間、「この人への応援歌にしよう」と思い立ったという。
政治家に音楽はつきものだ。小泉首相は過去、自民党のCMに、ごひいきのX JAPANの「Forever Love」を採用。石原慎太郎都知事も選挙で実弟・石原裕次郎さんゆかりの「嵐を呼ぶ男」を流したことがある。
政治家のオリジナルソングでも、民主党・松原仁衆院議員が選挙で流す「ジンジン…」のうたい文句は、作曲家のすぎやまこういち氏に依頼したもの。自民党・長崎幸太郎衆院議員は「走れコウタロー」をパロって「走れ長崎コウタロー」として使用。大仁田厚参院議員や山本一太参院議員のように自身でバンドを組む政治家までいる。
吉谷さんは昨年、奔放発言で自民党執行部から連日、お仕置きを受けていた杉村議員にも今回同様、応援歌を作った。「知り合いを通じてレコード会社にプレゼントした」(吉谷さん)が、採用されないうちに太蔵氏が失言男から全国区の人気者へと“転身”。励ます存在のはずの応援歌が、逆に埋没してしまったのだ。
自民党本部にも直接、送付したが連絡はなし。太蔵氏自身もスポーツ報知の取材に「興味はありませんね」とピシャリ。CDを聴くことすらせず「あくまでノーコメント」と事実上、“却下”の一幕もあった。
太蔵氏の件では「残念です。せめて聴いてほしかったですが…」とションボリの吉谷さんだが、今回まさに“負けないように精神”を発揮。「太蔵」を「永田」に置き換え、歌詞の一部もアレンジし永田応援歌を作り上げた。今回は「永田氏大ピンチ」のタイミングもピッタリ。現在、入院中の永田氏の部屋にステレオはないとされるが、一音楽家の励ましの声は届くのだろうか。
◆吉谷 大輔(よしたに・だいすけ) 1973年9月20日、東京・三鷹市生まれ。32歳。独協大外国語学部卒業。パン・スクール・オブ・ミュージック卒業。作曲家・小林亜星さんのもとで、作曲を学ぶ。これまで数々のオーディションに参加。ラジオのBGM作曲などの仕事を手がけている。
2006年02月27日08時15分