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□この人に直撃! エリローズ [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1688460/detail?rd
この人に直撃! エリローズ
現在公開中の映画「コアラ課長」でヒロイン役を熱演するエリローズ(19)。モデル出身のフォトジェニックなハーフ美女で、著名な両親に育てられた天真爛漫(らんまん)さも大きな魅力になっている。
●シュールな映画でコアラと共演
「よく童顔でおとなしそうに見られるけど、それって目が垂れてるだけで、素顔は全然違います。私は人見知りもしないし、話を始めると止まらないタイプなんです」
モデル出身のハーフ美女と聞いて思い浮かべたイメージをアッサリ裏切ってくれた。初主演となる今作は「いかレスラー」などで知られる叶井俊太郎・河崎実の映画界“風雲児”コンビの製作。相手役は何と「コアラ」である。
「作品は河崎監督のシュールな世界観が満載で、映画館で笑って見てもらえればうれしいです。コアラの着ぐるみ相手なので、シリアスなシーンなのに笑っちゃうこともあったけど、いい経験になりました。両親には『そのまんまのエリちゃんだったね』って言われたくらいで普段の素に近い私も見られると思いますよ」
プロフィル写真を見た河崎監督が白羽の矢を立てトントン拍子に主演が決定したという。戸惑いはなかったのか。
「アクションやベッドシーンもあったし、モデルの仕事とは全然違いました。でも話を聞いて『出るよ!』って即答しました。どうなるか分からないけど挑戦ですよね」
撮影の最終日には「悲しくなっちゃいました」と言うほど現場にも慣れ、初出演は上々の手ごたえだったようだ。
「演技はいろんな意味で難しいなと感じました。この映画を見て私にも興味を持ってもらえればいいですね」
●憧れの女優はヘプバーン
1986年9月25日、東京都生まれ。父親はカメラマンで、母親は英国人ファッションコーディネーターのマキシーンさん。子供の頃から業界の大御所たちが身近にいる環境で育ってきたという。
「母は『徹子の部屋』に出たこともあって、森英恵さんや山本耀司さん、ハリー・ウィンストンさんなんかと普通に食事に行ってました。だから今会うと皆さんに『エリちゃん大きくなったね』って驚かれます」
デビューのきっかけは12歳の時に、両親の友人だった写真家・篠山紀信の要望で「自分ではワケの分からないうちに」撮影された写真集だ。
「すべての始まりでした。あれがなかったら今頃は普通に大学に通っていたかも。ただずっとバレエもやっていたし、小学校の頃から学芸会とか人前に出ることも大好きだった。当時はオードリー・ヘプバーンの大ファンで、卒業文集にも『女優になりたい』って書いてましたよ」
英国留学後、日本の高校に入学し、本格的にモデルの仕事を開始。最近になって両親の凄さを改めて感じているという。
「親のコネクションが凄いので、いろんな人との出会いがある。こんな環境に生まれて幸せ者ですよね。ただ最近は自分でもそのきっかけをつかめるようになりたいと考えています」
女優、バラエティー、CMと夢も広がる。家では興味のなかった料理にもハマっているという。
「友達には『大人になったんじゃない』って言われるけど、自分では分かりません。好きなコトを好きなだけ楽しみたい。単純なんですけどね」
【2006年2月2日掲載】
2006年02月05日10時00分