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□ミスマガジン2005の北乃きい「幸福な食卓」に主演決まる [サンケイスポーツ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/audition.html?d=22sankei66521&cat=6&typ=t
ミスマガジン2005の北乃きい「幸福な食卓」に主演決まる (サンケイスポーツ)
コミック誌「ヤングマガジン」「少年マガジン」が選ぶ「ミスマガジン2005」のグランプリに輝いた美少女タレント、北乃きい(14)が来年公開の映画「幸福な食卓」(小松隆志監督)に主演することが21日、分かった。10社に及ぶ争奪戦の末映画化が決まった注目作。450人が参加したオーディションで、「小柄+素人っぽさ」が決め手となって選ばれた。元気印のきいちゃんは、「恥ずかしがらず役になりきりたい」とセリフ覚えに余念がない。
テレビ、映画で奪い合いになった「幸福な食卓」は、瀬尾まいこさんの第26回吉川英治文学新人賞受賞小説。父親の自殺未遂に端を発した家庭の崩壊と再生を中学生の娘の目を通しみずみずしく描き、現在、10万部のヒットになっている。
北乃は、その中学生の娘・佐和子役。昨年行われたオーディションで選ばれた。「原作の佐和子は身長が低い。小柄なことがポイントの一つだった」と製作の小滝祥平プロデューサー。オーディションに集まった450人の女優やタレントの卵たちは、比較的背が高く、身長1メートル55の北乃がひときわ目立った。加えて「佐和子は素人臭い雰囲気。演技経験の少ないフレッシュさを求めた」(同氏)。要約すると“小柄な素人”。地味な印象を与えるが、さすが、敏腕プロデューサーの見る目は確か。合格を決めた後、ミスマガのグランプリだったことが判明した。
本紙の取材に応じた北乃は「佐和子は落ちついている性格でわたしとは逆! できるかどうか心配だけど、鯖嫌いのところは共通点。一つでも同じところがあって良かった」と笑顔を見せた。
横須賀市に住む中学3年生。中2の夏休みに街で買い物をしているところをスカウトされた。ミスマガの賞でBS−iの短編ドラマに主演したものの、演技は全くの新人といっていい。
先日、母親役の石田ゆり子(36)、恋人役の勝地涼(19)らとリハーサルが行われたが、「緊張して全部セリフがパーッっととんじゃった。あのときの自分には納得してません」。悔しくて、それからは毎日、夜中の2時まで台本を読み込んでいる。お風呂でセリフを絶叫し、隣家が驚き、家族が何事かと飛んできたことも。
「合格した以上はやります!」。芸名の「きい」は、元“気”いっぱいの性格からつけられたというが、負けん“気”も強いシンデレラガールが誕生した。
[ 2006年1月22日7時0分 ]