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スコットランドの民族衣装キルト(ロイター/Vincent Kessler)
世界びっくりニュースからhttp://www.excite.co.jp/News/odd/00081137061498.htmlより引用
「キルトのパーティー出席を拒否し、申し訳ありません……」
[ 2006年01月12日 19時24分 ]
[カンザスシティ 11日 ロイター] スコットランドのキルトを着用していたという理由で学校主催のダンスパーティーの出席を認められなかったミズーリ州の高校生に、学校側が謝罪した。この事件でスコットランド系住民の怒りが爆発したからだ。
1月9日付の文書で、ジャクソン学区の責任者、ロン・アンダーソン氏はジャクソン・ハイスクール3年生ネイザン・ウォーマック君に謝罪。今後、学区は学校関係者に服装規定を適切に運用するよう指導する、と述べた。
事件が起きたのは昨年11月5日のダンスパーティーで、キルトを身につけていたスコットランド系のウォーマック君に学校関係者がズボンに履き替えるよう命じた。これを受けて2カ月間に及ぶ論争が巻き起こり、今回の謝罪の手紙となった。
この事件はニュースとなり、1万人がネットを通じて嘆願書を書き、スコットランドの伝統的文化を促進している北米クラン・ガン協会がウォーマック君を支持した。
リッチ・ガン協会会長は「ここの会員が、若者に不正義が行われたと感じていました」とコメントした。
[日本語訳:ラプター]
この記事はロイター通信社との契約に基づき、エキサイト株式会社が日本語翻訳を行っております。