★阿修羅♪ > ニュース情報2 > 336.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
日本スキー界の草分け的存在として知られた三浦敬三(みうら・けいぞう)さんが5日午前2時32分、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。101歳だった。葬儀は11日午前11時半、東京都中野区中央2の33の3の宝仙寺。自宅は非公表。喪主は長男でプロスキーヤーの雄一郎(ゆういちろう)さん。
青森市生まれ。北大スキー部を経て、勤務先の青森営林局でも選手や監督、全日本スキー連盟技術委員などを務めた。60歳で初めて雄一郎さんのイタリア遠征に同行。以降、70歳でエベレストの氷河、77歳でキリマンジャロの山頂火口内を滑降し、88歳ではフランスとスイスにまたがる氷河地帯を踏破した。99歳だった03年2月には雄一郎さん、孫の雄大さんと3代でモンブラン山系のバレーブランシュ氷河(フランス)のスキー滑走に成功した。
昨年4月、スキー場で転倒して首を痛めた。リハビリに努めていたが、同9月に脳梗塞(こうそく)で倒れ、都内の病院に入院していた。
三浦さんの家族は、フリースタイルスキーの日本代表として冬季五輪に出場した孫の豪太さんらも含め、スキー一家として知られる。
(毎日新聞) - 1月6日3時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060105-00000135-mai-peo