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□ディープインパクト馬主の稼ぎっぷり [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1589616/detail
ディープインパクト馬主の稼ぎっぷり
史上最強馬ディープインパクトが初黒星を喫した有馬記念(25日)。大本命のまさかの敗戦に中山競馬場は大きなどよめきに包まれたが、ターフィーショップは“ディープグッズ”を求める客で大賑わい。前年比1.7倍増の約3000万円を1日で稼ぎ出した。
「1番人気は、3冠達成を記念して作られた『ぬいぐるみ』でした。中央門入り口付近に特設売り場も設置し、900個を用意しましたが、午前10時過ぎには売り切れ。1個900円のキーホルダーも飛ぶように売れ、2100個が正午過ぎに完売しました。もし勝っていたら、売り上げは250%増を実現しそうな勢いでした」(ショップを運営する中央競馬ピーアール・センターの売り場担当者)
この人気にウハウハなのは、馬主の金子真人オーナー(60)だろう。ディープが獲得した通算7億円近い賞金に加え、ロイヤルティー収入がガッポリ入るからだ。
「ディープ人気にあやかる関連アイテムはすでに130種類ほど登場。携帯ストラップやDVDのほか、焼酎まで発売する過熱ぶりです。いずれも売れ行きは好調で、3冠への軌跡をまとめたDVDは約1万本を出荷。京成電鉄が販売した限定5000枚の3冠記念パスネットはわずか3時間で完売でした。馬券売り上げ以外の経済効果は数十億円規模とされ、数%のロイヤルティーが馬主に入る見込みです」(JRA関係者)
しめて十数億円の“インパクト”。さらに金子氏が社長を務めるIT企業「図研」(東証1部)の株価も右肩上がり。今年の初値990円が、約30%アップの1280円(22日終値)まで上昇している。負けても笑いが止まらないか。
【2005年12月26日掲載】
2005年12月29日10時00分