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□若い女性をとらえる速水もこみちの魅力 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1581251/detail
若い女性をとらえる速水もこみちの魅力
ドラマ界の「記録保持者」ではないか。今年1月の「ごくせん」(日本テレビ)から始まって、4月の「雨と夢のあとに」(テレビ朝日)、7月の「電車男」(フジテレビ)、今クールはTBSの「ブラザー☆ビート」に出演している。さらに、来年1月からは、チェ・ジウの出演で話題のドラマ「輪舞曲」(TBS)への出演も決まっており、なんと、5期連続でドラマに出演中だ。こうなると、速水もこみち(21)は「若手ナンバーワンの売れっ子」と言ってまず間違いない。
もちろん、広告界だって放っておかない。サントリー、ダイハツ、日清食品などのCMに立て続けに起用されている。彼の魅力について広告代理店関係者はこう言う。
「不良っぽいが本当はいいヤツ。弱々しさと芯の強さが同居しているといったアンバランスさが人を引きつける」
変わった名前だが「もこみち」は本名。「もこ」は「まっすぐ」を表すイタリア語で、日本語の「道」と合わせて「まっすぐな道を歩んで欲しい」という父親の願いが込められているという。
84年、東京生まれ。高2のとき、自宅近くに住んでいた現在の事務所社員にスカウトされて芸能界入りした。デビュー作はテレビ朝日の「逮捕しちゃうぞ」。
見ての通りのイケメンだが、この人の特徴はなんといっても「高身長」。なんと186センチという。坂口憲二が185センチ、徳重聡が187センチ、阿部寛が189センチ……。こう見てくると、長身ということが男優のための売れる大きな要素になっている。
前述の通りの変わった名前で相当トクをしている。明石家さんまには、自分の番組「踊る!さんま御殿!!」などで「モッコリもこみち」などとギャグに使われ、ラジオではナインティナインにも「もこ」という言葉を多用され、笑われている。バカにされているようでも、当代随一の人気モノにいじられる効用は大きい。まるで、紳助やナイナイにからかわれることで、一般に知名度を高めた大木こだま・ひびきの「知名度アップ作戦」を見ているかのようだ。
本人も面白がって、一時はバラエティー番組にも進んで出ていたが、最近はお笑いへの出演を控えている。事務所の先輩は唐沢寿明、反町隆史、竹野内豊ら。みんなドラマ以外の露出を極力抑えることで、視聴者の“飢餓感”をあおって一流になってきた。
どうやら、事務所のこの戦略はズバリと的中したようだ。
【2005年12月23日掲載】
2005年12月26日10時00分