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□高橋祐也、歌手デビュー 三田佳子・二男 [スポーツ報知]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051210-00000027-sph-ent
高橋祐也、歌手デビュー 三田佳子・二男 覚せい剤で執行猶予判決から4年半
女優の三田佳子(64)の二男・高橋祐也(26)がYUYAの名前で14日に作詞も手掛けた曲で歌手デビューすることになった。9日、初めてスポーツ紙のロングインタビューに応じた。祐也は自らが起こした覚せい剤事件をどのように受け止め、劇団唐組での厳しい俳優修業、音楽分野にどう歩もうとしているのか。う余曲折のあった4年半の間の心境の変化やかっ藤を熱っぽく語った。
祐也はこの日が26歳の誕生日。自分のために仏壇を購入した。現在、親と別に暮らす。「1人で生きているわけじゃない。いまがあるのは先祖のおかげ。仏壇があると心安らぐと思って」心のどこかに焦燥感を抱え、座禅や習字の中で安らぎを得ようした時期もあった。
14日にインディーズで発売されるのは作詞も手掛けたバラード3曲。「time goes by」と題したミニアルバムで「優しい雪が降る通りで」「yellow bear」「世界の果てにいて君は」を収録。歌詞は「自分の体験です」と20、21歳の失恋体験に基づく。ほかにも書きためた詩がノート2冊分ある。
尾崎豊さん、中島みゆき、長渕剛の歌を好んで聴いてきた。収録は昨夏。17歳からボイストレーニングや歌のレッスンをしており、河村隆一を思わせる歌声。「本音では自信なくてあまり目立ちたくない気持ちも。でもCD3枚は出したい」今後ライブ活動もしたい意向だ。
大物女優の息子ということも手伝い、祐也は覚せい剤取締法違反の逮捕で世間を騒がせた。懲役2年、執行猶予5年の判決から約4年半。その猶予期間は来年4月にとける。当時を振り返り「あのころの自分には『がんばれよ。もっと生き方に頭使えよ』と言いたい」と話し、繰り返し「責任感が足りなかった」という言葉が口をつく。
「常識と気合が身についた」劇団唐組での俳優修業中には声帯ポリープの手術もした。演じることを知る中で「母は立派すぎる。マネできない」と尊敬し直しもした。今後はジャンルを限定せず、芸能活動を続けていくことになりそうだ。
「両親は最終的には僕が面倒みてあげたい」たくさん心配かけたことへの恩返しの気持ちがある。いま交際している2つ年下の恋人の存在も明かした。「安心できる存在です」。大切な人のためにも「何事にも逃げないでいたい。大事なのは責任感です」と自分に言い聞かせるように語った。(内野 小百美)
◆YUYA(ユウヤ) 本名・高橋祐也。1979年12月9日、東京都生まれ。26歳。東海大中退。2000年劇団唐組入団、舞台活動を始め「水中花」「赤い靴」「泥人形」などに出演。03年劇団を退団。04年には主演したVシネ「ワル〜序章」でデジタルVシネマ大賞で最優秀新人賞受賞。父親の高橋康夫氏は元NHKエンタープライズ勤務。2人兄弟で長男、森宮隆も俳優。
(スポーツ報知) - 12月10日15時10分更新