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□ＮＨＫが知名度最悪の男を選んだ“迷走” [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1510467/detail
ＮＨＫが知名度最悪の男を選んだ“迷走”
ＮＨＫの“迷走”に周囲がアキレている。
２１日に今年の「紅白歌合戦」で聴きたい歌の視聴者投票「スキウタ〜紅白みんなでアンケート」の最終集計結果が発表された。これが不評だ。“組織票”の問題で集計方法が変更された上に順位も明かされないのは変。さらにアンケート結果も出場歌手選定の参考程度にとどめる不可解さで、何のためにアンケートを実施したのかという声まで上がっている。
そんな中、この紅白以上に周囲が首をひねっているのが０７年の大河ドラマ「風林火山」の主役・山本勘助役に内野聖陽（３７）が抜擢されたことだ。
内野は舞台を中心に活躍する演技派。ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」に出演して名前を売った俳優だ。他にも「蝉しぐれ」や「秘太刀 馬の骨」といったＮＨＫの時代劇に出演したり、月９ドラマ「不機嫌なジーン」（フジテレビ）やスポ根ドラマ「エースをねらえ！」（テレビ朝日）にも出演した中堅である。
「これまで高視聴率をマークした主演作はないし、はっきりいって地味な俳優です。局内でも“これじゃ話題にならない”とぼやいてますよ。内野はＮＨＫへの貢献度から主役に選ばれたとしか思えません」（事情通）
現在、スケジュールは来年１月８日スタートの舞台「ベガーズオペラ」と５月の舞台「メタルマクベス」くらい。ドラマやテレビ出演はない。ここ数年、低視聴率にあえいでいる大河ドラマの苦戦はまだまだ続きそうだ。
【2005年11月25日掲載】
2005年11月28日10時00分
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。