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(回答先: 水野晴郎さんに支払い命令=秋田の映画館賃料滞納−東京地裁(時事通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 11 月 22 日 23:15:14)
Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051117-00000107-mailo-l05より引用
パンテオンシネマズ休館:明け渡し訴訟、新都心側が勝訴−−東京地裁 /秋田
◇賃料請求も認める
秋田市のJR秋田駅東口の拠点センター「アルヴェ」内の映画館「パンテオンシネマズ秋田」が休館している問題で、ビルを管理する「秋田新都心ビル」が映画館を運営する「M&Tピクチャーズ」(東京都港区)や映画評論家の水野晴郎氏などを相手取り、建物の明け渡しとテナント料などの支払いを求めた訴訟の判決が16日、東京地裁であり、田村政巳裁判官は新都心ビル側の主張を全面的に認めた。M&T社側は控訴する方針で、アルヴェの集客の核となる映画館再開のめどは立たないままとなった。
判決文によると、M&T社と水野氏は昨年7月のアルヴェオープン当初から映画館のテナント料と光熱費などの支払いが滞った。その後、経営する映画館運営会社が代わるなどしたが、M&T社のテナント料や光熱費など約4500万円が未払いのままとなった。
判決を受け、秋田新都心ビルの佐々木正治常務は「当社の主張が認められたことは当然。これから明け渡しの仮執行を淡々と進める」と話し、今後、後継となる映画館運営会社を探す方針。
一方、M&T社の西田和昭代表取締役は「当初から雨漏りなどの工事ミスがあった」などとビル側の落ち度を主張し、「判決は厳粛に受け止めるが、スタートからのトラブルも市民に訴えて再開にあたる」などとして、控訴する方針を示している。
10月31日に14階の飲食店フロアのイタリアンレストランが集客が見込めないことから撤退するなど、休館はビルの商業施設に影響が出ている。アルヴェに入るテナント21社で作るテナント会の上田良司会長は「アルヴェ全体の集客力が崩れている。(新都心ビルの)直営でもいいので早急に再開してほしい」と訴えている。【津村豊和】
11月17日朝刊
(毎日新聞) - 11月17日16時10分更新