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□問い合わせが殺到するビリーバンバンの効能 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1488598/detail
問い合わせが殺到するビリーバンバンの効能
ビリーバンバンが「世界で最も長く活動を続ける兄弟デュオ」としてギネスブックに申請したというので話題だ。
ビリーバンバンは兄・菅原孝(61)、弟・進(58)の兄弟ユニット。69年に「白いブランコ」でデビューし、その後は「ミドリーヌ」「さよならをするために」などヒット曲を連発。今年で歌手活動36周年を迎えるベテランフォークデュオである。
ギネス申請について兄の孝は「この道一筋にやってきたことが長続きの秘訣」、弟の進は「お客さんへの感謝の思いが、いい音楽作りと兄弟でやっていくバネになる」とコメントしている。
「『白いブランコ』がカラオケの十八番という団塊世代は今も多いし、2人を知らない若い世代の間でも“あの曲を歌う2人”といえばピンとくるはずです」(音楽ライター)
ビリーバンバンといえば、もうひとつの話題は麦焼酎「いいちこ」のCMソングだろう。
9日に発売された新曲「君の詩」は「いいちこ」の新CMソングで、CMでは透き通った歌声で「♪命つきる その時 僕は何を思う〜」という少々ドッキリする歌詞を歌っている。定年を意識し始めた団塊世代はハッとするのではないか。
88年からCMにビリーバンバンを起用している「いいちこ」の発売元の三和酒類ではこう言う。
「最初は進さんのソロでした。焼酎の透明感と進さんの歌声がマッチしているというのが起用の理由です。その後、2作目からは兄弟で出演していただいています。CMは今も好評で、CMソングがきっかけで『いいちこ』を飲んだという声もかなりあります。ただ、今でも“誰の歌なの?”という人も多く、問い合わせは毎日のように寄せられています」(総務課)
新曲のキャッチコピーは“人生の秋に差しかかった世代にお勧めしたい”。ベテランフォークデュオの歌声に団塊世代が涙しているということか。
【2005年11月11日掲載】
2005年11月14日10時00分