★阿修羅♪ > ニュース情報2 > 195.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
イスラエルのメギドで、キリスト教会跡の床に残るモザイクの汚れを払う人たち=ロイター
【エルサレム=佐藤秀憲】イスラエル考古学庁は6日、同国北部メギドで、3〜4世紀ごろのものと見られるキリスト教会跡が見つかったと発表した。世界最古の教会跡の可能性もあるという。
同庁が数か月間にわたって発掘調査した結果、床部分などから、初期キリスト教で十字架とともにイエス・キリストの象徴とされる魚のモザイク模様や、キリストにささげられたギリシャ文字の碑文などが発見された。同庁では「3〜4世紀の(キリスト教関連の)モザイクや碑文が見つかるのは極めて珍しい。初期キリスト教を知る上で重要な構造物」としている。
メギドは、新約聖書で、世界の終末に神とサタンのハルマゲドン(最終戦争)が行われる場所とされる。発掘場所はパレスチナ過激派などを収容する刑務所になっており、遺跡は刑務所の増築中に見つかった。
(2005年11月7日1時41分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051106i416.htm