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□宇多田ヒカル CD不振の近況 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1472417/detail?rd
宇多田ヒカル CD不振の近況
●露出度アップ
“世界進出”を目指しているはずの宇多田ヒカル(22)が日本で活発に動き始めた。
先月24日、日本最大の映画祭「東京国際映画祭」の会場に登場し、映画「春の雪」の公式上映を観賞した。宇多田は同映画の主題歌「Be My Last」を歌っていて、「スタッフの一員として参加したい」と自ら出席を希望したという。だが、あまりにも唐突な“顔見せ”に会場内には「なんで?」という雰囲気が漂っていた。
テレビにも積極的に出演する。先月28日「僕らの音楽」(フジテレビ)に出演したのを皮切りに、今月3日には「うたばん」(TBS)、4日「ミュージックファイター」(日本テレビ)、11日「ミュージックステーション」(テレビ朝日)、14日「HEY!HEY!HEY!」(フジテレビ)と各局の音楽番組に相次いで顔を出す。
宇多田は03年に米国進出を発表して以来、国内での活動は控えめだった。いったい何が起こっているのか。
●右肩下がりで
CD売り上げが激減していることが最大の要因だろう。「Be My Last」が発売されたのは9月28日。この曲はオリコンシングルチャートで初登場1位を記録したが、初動売り上げはわずか8万枚だった。“歌姫”ヒッキーにしては考えられないほどの不振といっていい。結局、4週目には17位に転落し、現在も合計12万枚しか売れていない。
かつてはミリオンヒットを連発して“天才”の名をほしいままにした宇多田だが、いまや右肩下がりの状態が続いている。
「今回の新曲は竹内結子が出演する話題の映画とのタイアップなのに、売り上げが伸び悩んでいる。ここ数年間は1年に1、2曲しかシングルを発表していないから目立たないし、アルバムも作れません。必死にプロモーションしなきゃ売れないと焦っているんです」(事情通)
●夫と立場逆転
今年5月に発表された高額納税者番付では推定年収9億9600万円で歌手部門1位だった。しかし、これは04年に発売したベストアルバムが340万枚売れた影響である。昨年9月に米国で発売されたアルバム「EXODUS」は総合チャートで最高位160位とボロボロ。今年9月には英国でも同じアルバムを発売したが、まったく話題になっていない。
ちなみに、3年前に宇多田と電撃結婚した映画監督・写真家の紀里谷和明は注目を浴びている。日本で配収10億円を突破した監督作「CASSHERN」の米メジャー版が製作されることが決まり、スピルバーグ監督のドリームワークスが配給することになった。
“ダメ夫”といわれた時期もあるだけに、立場はすっかり逆転したと言っていい。
【2005年11月1日掲載】
2005年11月04日10時00分