★阿修羅♪ > ニュース情報2 > 152.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
1612年、ポーランド軍を撃退したロシア国民軍を率いたミーニンとポジャルスキーの像=モスクワの赤の広場で
朝日新聞からhttp://www.asahi.com/international/update/1102/009.htmlより引用
ロシア革命記念日、祝日でなくなる ロシア
2005年11月02日18時45分
ロシア10月革命記念日の11月7日(旧暦10月25日)が、今年からロシアの祝日でなくなる。旧ソ連崩壊後も祝日として残り、90年近く国民に親しまれていただけに、戸惑いの声もある。
革命記念日は、1917年にレーニン率いるソビエト政権が樹立された日で、いわば旧ソ連の誕生日。以前は5月9日の戦勝記念日と並ぶ重要な祝日だった。旧ソ連崩壊後の96年、エリツィン前大統領が「和解と合意の日」と名前を変えたが、祝日として生き残った。
しかし昨年12月、与党「統一ロシア」の議員らがロシア正教会などの要請を受けて祝日の変更を提案。大きな国民的議論もなく可決された。
代わりに祝日となったのが、11月4日の「民族統一の日」。1612年にロシア国民軍がモスクワを攻めていたポーランド軍を撃退した日とされる。しかし、日付や歴史的意義をめぐって異論が出され、変更に賛成する人が22%しかなかったという世論調査もある