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2005年11月01日23時29分
三菱電機は1日、国内商用衛星市場に国内メーカーとして初めて参入すると発表した。「宇宙通信」から次期通信衛星「スーパーバード7号機」の製造・打ち上げを受注した。08年初めごろに打ち上げる。
現在運用されている日本の放送・商用通信衛星計18機は、すべて米国製。国内メーカーは技術では海外勢と互角だが、納期やコストで劣勢だったほか、日米貿易摩擦も絡み受注は難しかった。三菱は今回、基本的な機能を搭載した自社開発の標準衛星をベースにすることでコストを下げ、計4社の国際入札を経て受注にこぎ着けた。
http://www.asahi.com/business/update/1101/155.html