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エアバス社のバロン副社長(エアバス中国社長)は31日、同社から中国へ納品する航空機が今年、過去最高に達するとの見通しを明らかにした。
バロン副社長によると、今年はエアバス社の中国事業の中でも、過去最良の1年となる見通しだ。同社が今年納品する航空機全体のうち、中国への納品は6分の1以上に相当する65機に上り、過去最高を記録となる。来年の予定納品数は今年をさらに20%上回る78機。
エアバス社にとって、中国への最初の航空機納品は1985年だったという。その後20年で、中国市場におけるエアバス社のシェアは34%、中国の航空会社で現在使用されているエアバス機は315機に達した。
エアバス社はこのほか、中国との全面的パートナーシップ構築に向けた長期発展目標を打ち出している。世界で最も売れている単通路型機A320シリーズ主翼の協力プロジェクトは、対中技術移転の重要な合意事項の1つ。これにより、中国は2007年までに、A320シリーズの主翼技術を全面的に掌握できるという。今後のエアバス機生産プロジェクトで、中国は10%の作業を担当する。現在の部品サポートセンターと育成センターのサービス能力をさらに拡大するため、来年上海に中国2番目の技術サポートセンターを設立する。(編集NA)
「人民網日本語版」2005年11月1日
http://j.peopledaily.com.cn/2005/11/01/jp20051101_54789.html