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財務省は28日午後、同省や税関の職員による出張旅費の不適切な請求による過払いが過去5年間で計579件、1109万円あったことが判明したと発表した。会計検査院の監査がきっかけで、飛行機を使った出張について通常の往復割引よりも有利な割引運賃を利用したにもかかわらず、通常の金額で請求していたもの。同省はすでに過払い額の返納を終え、同日付で22人の職員に減給や戒告処分を、89人に厳重注意や訓告処分を行った。
不正な請求は売代理店から通常運賃の領収証を入手したり、一度通常運賃で航空券を購入して領収証発行を受けた上で、割引運賃の航空券に買い替えるなどの手法を用いた水増し。同省は「誠に遺憾で厳粛に受け止めている」としている。水増しのほかに手続きのミスによる過払いも642件、777万円あった。会計処理の資料保存期間は5年のため、5年以上前の過払いについては調査できないという。〔NQN〕 (17:17)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051028AT3L2806J28102005.html