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マンモスの牙・骨の採掘、極東ロシアでビジネスに
2006年08月20日
「マンモス? 研究材料じゃないよ。我々にとってはビジネスさ」と牙の販売会社を経営するセルゲイ・スクレピンスキーさん。
【写真】倉庫に保管されているマンモスの牙=ロシア・サハ共和国のヤクーツクで
【写真】ヤクーツクの位置
極東ロシアのサハ共和国では、永久凍土に埋もれたマンモスの牙や骨の採掘がビジネスになっている。旧ソ連崩壊後、採掘のライセンス制度ができた。ダイヤモンドなどと同様、貴重な地下資源だ。
同共和国での採掘量は、年間約20〜30トンで推移。近年は地球温暖化の影響で、凍土のより深い部分から出土しやすくなったとの分析もある。
04年からはオークションも始まった。ひび割れ具合によって5段階に分かれ、一級品だと1キロ当たり約200ドルで競り落とされるという。
加工され、民芸品や装飾品などのおみやげとして売られるが、9割以上は中国向けの輸出。主にマージャンパイなどに使われるという。
「日本では、牙をハンコにするんだろ。でも、関心が低いね。日本のビジネスのパートナーを募集しているよ」
http://www.asahi.com/special/NorthPole/TKY200608180326.html
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