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http://www.asahi.com/science/news/TKY200610130309.html
「アポロ以来の本格探査」 月周回衛星セレーネを公開
2006年10月14日
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は13日、茨城県つくば市の筑波宇宙センターで、来夏に打ち上げ予定の月周回衛星セレーネを公開した。月の起源に迫るほか、将来の月面利用に向けた観測を目指す。月は中国やインドも周回衛星打ち上げを計画しているいわば「激戦地」。宇宙機構は「1960〜70年代の米アポロ計画以来の本格的な月探査プロジェクトになるはず」と意気込んでいる。
月の軌道に入る日本の衛星は、90年に打ち上げられた「ひてん」以来2機目。宇宙機構によると、重量約3トンのセレーネは中国やインドの衛星よりも大きく、X線やガンマ線の観測装置やハイビジョンカメラなど15種類の機器を搭載。高い精度で月の地形や鉱物の分布などを調べる。
セレーネは今後、熱や衝撃を加える試験などを受け、来年7〜8月ごろ、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケットで打ち上げられる予定だ。
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