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シェルの極東における石油プラットフォームはニシコククジラを絶滅に向かわせるものである:お知らせ/WWFジャパン
http://www.wwf.or.jp/news/press/2005/p05122201.htm
記者発表資料 2005年12月22日
【イギリス発】 12月5付けで発表したプレスリリースにもあるとおり、欧州復興開発銀行(EBRD)は、サハリンエナジー社が進めるサハリンUプロジェクトへの追加融資の判断決定を年末まで先送りにしている。(http://www.wwf.or.jp/lib/press/p2005/p05120502.htm)
さて、今年7月から9月にかけて実施されたWWFの調査によって、ロイヤルダッチシェルが、極東に建設を進める石油プラットフォームが、残りわずか100頭に過ぎないニシコククジラの採食行動を乱していることが分かった。(7月-9月はニシコククジラの同地での採食時期にあたる。)同クジラに関して知られている5つしかない採食場のうちのひとつであるプラットフォーム隣接地区に姿をあらわす同クジラの数が他所とくらべても少ない。騒音が影響しているものとみられる。IUCN(国際自然保護連合)の設置した独立科学検討委員会による「同クジラの採食場に近いところにプラットフォームを建設すべきではない」とする意見をシェルは無視して建設したものである。
「シェルは、サハリンUプロジェクトに関して自身のもつ環境基準を満たすことにさえ失敗した」とWWF International のCOO(Chief Operating Officer)であるポール・スティールは言う。「WWFとしては、シェルがその責任を果たすまでは、EBRDが融資申請を却下することを促したい」とも話す。
WWFでは、来年のモニタリング調査の結果が出るまでは、サハリン島の沖合いでのすべての活動を一時停止すべきであると要請している。また環境アセスメントがしっかりなされるまでは、パイプライン設置のような、川を横断する建設事業をすべて一時停止すべきであるとも要請している。現行の建設事業によって、サケ産卵場が壊され、生活の糧を失った地元の漁民がいるが、これへの補償と主要河川の本支流の復元作業をシェルはなすべきである。
また、シェルは国際社会が納得する石油流出防止策を提示すべきである。とりわけ、サハリン沿岸部の厳しく凍りついた条件下での石油流出に対して講ずるプログラムを提示すべきである。
■お問合せ先:WWFジャパン 自然保護室 草刈秀紀 Tel:03-3769-1713/広報担当:大倉寿
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<サハリン2>自然破壊は犯罪 露天然資源監督副長官が非難 (毎日新聞) - 9月20日
http://www.asyura2.com/0610/asia6/msg/101.html
asia 101 2006/9/29 22:20:38
投稿者: Kotetu
【潮流】アザデガン油田権益縮小 日本の資源戦略に大打撃(産経新聞)
http://www.asyura2.com/0610/senkyo27/msg/368.html
SEN 368 2006/10/08 09:13:29
投稿者: gataro
アザデガン油田を失う日本の資源外交の失敗と国際的評価 【 Nevada経済速報10月5日(木)】
http://www.asyura2.com/0610/hasan48/msg/158.html
HS 158 2006/10/09 09:11:15
投稿者: 愚民党
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「ブランド環境NGO」…グリーンピースやWWF の欺瞞
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/771.html
投稿者 生成発展プログラム 日時 2006 年 1 月 23 日 13:28:12: iwGg3ccPrH5TQ
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