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オゾンホール 2番目の規模に
http://www.nhk.or.jp/news/2006/10/06/k20061006000023.html
南極上空のオゾン層が破壊されて穴が開いたような状態になる「オゾンホール」の面積が、ことしは観測史上2番目の規模になったことが、気象庁の解析でわかりました。
10月6日 5時4分
http://www.nhk.or.jp/news/2006/10/06/d20061006000023.html
「オゾンホール」は、南極上空のオゾン層がフロンガスなどによって破壊され穴が開いたようになる現象で、毎年8月ごろから現れ始め、12月ごろまで続きます。気象庁が南極の昭和基地やアメリカの気象衛星のデータを解析したところ、先月24日に、ことしのオゾンホールの面積が南極大陸のおよそ2倍にあたる2930万平方キロメートルに達したことがわかりました。これは平成12年に次ぐ過去2番目の規模で、昭和基地では上空のオゾンの量がこれまでで最も少ない値を記録しました。オゾンホールは、1980年ころから現れ始め、その後の10年間で面積が6倍以上に広がりました。1990年ころから、原因となるフロンガスの規制が本格的に始まり、急激な拡大は止まったものの、拡大傾向が続いています。これについて、気象庁オゾン層情報センターの石原洋調査官は「規制後も大気中のフロンガスは多い状態が続いている。オゾンホールが最大級になったということは、地球規模でオゾン層が少なくなっていることを示しており、発展途上国を含めてフロンガスの規制をさらに強める必要がある」と話しています。
10月6日 5時4分
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