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インドネシア・パプア州のバーズヘッド・シースケイプ海域で発見された、ひれで“歩くサメ”通称「エポウレットシャーク」(モンツキテンジクザメ属)の新種【AP】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2465981/detail?rd
インドネシアでひれで“歩くサメ”エポウレットシャークの新種を発見=米環境団体
【ライブドア・ニュース 09月19日】− AP通信によると、米国を拠点とするNGO(非政府組織)の環境保護団体「コンサベーション・インターナショナル(CI)」の調査団は18日、インドネシア・パプア州に面した海域で、ひれで“歩くサメ”として知られている通称「エポウレットシャーク」(モンツキテンジクザメ属)の新種を含め、魚やサンゴ、えびの新種52種を発見したと発表した。同調査団は、同時にバーズヘッド・シースケイプ海域で、漁で使用されるダイナマイトやシアン化合物によって、環境破壊が進んでいると警告も発している。
同調査団を率いるマーク・アードマン氏は、発見した新種52種の内訳は、魚類24種、サンゴ20種、えび8種としている。交尾時期にオスが体色を鮮やかに美しく変化させるクジャクベラ属の仲間とみられる2種については、学術誌「アクア ジャーナル・オブ・イクシオロジー・アンド・アクアティック・バイオロジー」(the Aqua, Journal of Ichthyology and Aquatic Biology)に学術論文として掲載が認められた。CI調査団は発見した他の新種についても現在、論文を準備中だ。
約18万平方キロメートルの広さを持つバード・ヘッド・シースケイプには魚類1200種以上のほか、世界で800種が存在するとされているサンゴのうち75%にあたる600種が生息し、アジアの「コーラル(サンゴ)・トライアングル」とも呼ばれている自然の宝庫。【了】
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ライブドア・ニュース 戸塚雅美記者/em
(参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
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2006年09月19日17時36分
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