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(回答先: <すばる望遠鏡>最も遠い銀河を発見 国立天文台の教授ら(毎日新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 9 月 14 日 22:31:06)
発見された最も遠い銀河(矢印)=研究チーム提供
http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY200609130454.html
128億8千万光年、最も遠い銀河発見 すばる望遠鏡
2006年09月14日06時26分
地球からの距離が約128億8000万光年と、これまでで最も遠く離れた銀河を、国立天文台や東京大などの研究チームが発見した。ハワイにあるすばる望遠鏡で観測した。約137億年前のビッグバンで誕生して間もない宇宙の様子をとらえたことになり、宇宙の進化の研究に役立つという。14日発行の英科学誌ネイチャーに発表する。
従来、最も遠いとされていたのは、すばる望遠鏡が05年にとらえた銀河で、距離は約128億2500万光年だった。今回、その記録を6000万光年ほど更新した。
研究チームは誕生したばかりの恒星の周囲にあるガスが熱せられて出す光をたよりに観測。かみのけ座の一角で新しい銀河を発見したという。
研究チームの家正則・国立天文台教授(銀河物理学)によると、これまでの研究結果からの予想では、周辺に銀河が6個ほどあると見込まれていたが、1個しか観測できなかった。6000万年ほどの間に、宇宙空間の様子が変わった可能性もあり、家教授は「この時代の宇宙がどんな状態だったのか、さらに観測を続けたい」としている。
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