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2006年(平成18年) 8月16日
難燃剤汚染、アジアに拡大 愛媛大、海洋生物調査 (17:56)
繊維製品や建材、プラスチック製品を燃えにくくするために使われ、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)としての作用も疑われている臭素系難燃剤の一種が、日本周辺やアジアの海洋生物中に蓄積、近年、汚染レベルが急上昇していることが愛媛大沿岸環境科学研究センターなどの分析で15日、分かった。
ヘキサブロモシクロドデカン(HBCDs)と呼ばれるこの物質は、動物実験で甲状腺ホルモンへの影響や神経毒性も指摘され、各国で新たな汚染物質として注目されているが、アジアでの広範囲の汚染を確認したのは初めて。グループの田辺信介教授は「近年、アジア地域で使用量が増えた結果、汚染が広がっている」と指摘している。
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